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半分日常に☀️

おはようございます!
今日もニセコはスッキリとした快晴です。
ここ数日、日中の気温は20°を越えてぽかぽかと温かくて素晴らしい。。。

自粛しているうちにあっという間にもう6月ですね。今日から小学校は通常通り。長女はもうしばらく自宅待機だけれど、オンライン授業も日毎に整っているようです。
Pikininiも、長女の帰宅に合わせて6月半ば頃にはスタートする予定です。

結果的に家族との時間も予想以上にたくさん持てました。
一緒に映画を観たり、トランプしたり、娘2人自作の双六したり、外で軽く運動したり、勉強したり、料理をしたり、長女とはその後も何冊か読んだ東野圭吾作品の感想を話し合ったり。。。


半分日常に☀️_c0350839_10581603.jpeg

先日はあそぶっくで、素敵なスタッフのKさんお勧め本を3冊借りて来ました。お任せでお願いしたので、私にとって新鮮でした。時にはお任せ、良いかもです。

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中でもフランス人著者の、インド、イタリア、カナダの3つの地でそれぞれ逞しく生き抜く女性を描いた「三つ編み」はとても良かったです。読み易くて描写や文章が生き生きとしていました。
生まれる国、性別、環境などは自分では選べないけれど、でも女性の生きる姿勢や潔さ、逞しさなどは万国共通だと改めて思わされ。。。自分の今の環境に感謝の気持ちも湧きます。
あとがきや解説も興味深いです。お勧めです。

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原田マハ著の「『あの絵』のまえで」はひとつの絵をテーマに6つのお話が描かれている短編集で、こちらもとても読みやすく、軽くお茶したり音楽を聴きながら読むのにぴったりでした。
中にクリムトの絵画「オイゲニア・プリマフェージュの肖像」をモチーフにした作品があったのだけれど、それを読んで思い出したことが!

あれは27歳の夏のこと。
勤めていた百貨店を退職し、2ヶ月の期間限定で私はロンドンへ旅立ちました。最初の4週間は語学学校へ。その後のプランは全くの未定で、帰りのチケットだけを取り初めてのヨーロッパへ。
旅の後半、語学学校で知り合った音楽学校でフルートを勉強中の女性を訪ねて1週間ウイーンへ行きました。
この1週間は一人であちこち行ったのだけれど、ガイドブックに載っていたヴェルデール宮殿を訪ね、そこで偶然出逢ったのがクリムトの「接吻」。

何が偶然って、この旅行からちょうど一年前の26歳の夏、パソコンの画面上で「接吻」を見た私は何故かものすごく心を奪われ、いつか本物を観てみたいと思っていたのです。絵には全く疎い私が、クリムトのこの作品だけはなぜかその時すごく気になって。だから、それから一年後に本物に出逢えたことが奇跡のようだと思ったことを良く覚えているのです。
この絵だけが飾られたヴェルデール宮殿横の一室で、私はその時ひとり。贅沢でした。
あれから約20年後、クリムトを思い出す今日は自宅の部屋で一人きり。
シチュエーションは違えど、やはり贅沢なひととき。

絵画は時を超えても直に観て触れることの出来る芸術。と聞いたことがあるけれど、この短編集を読んで思い出したりもしました。

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絵つながりで。。。
少し前に観た映画「ミッドナイト・イン・パリ」は、1920年代のパリが舞台。
小説家ヘミングウエイやダリやピカソなどの大画家たちが次々に出て来て、実際の作品や人物と比べながら見ることが出来て面白かったです。☺️


 

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3冊目の「medium」は、私は全くの予備知識無しに読み始めて途中までは男性の妄想小説?💦と思いつつ読み進めていたので、最後はしっかり騙されました。
現実離れ感は否めないけれど、でも描写は丁寧、文章も上手でゾクっとする場面もありました。
人が簡単に殺されるのは嫌ですけれどね。
長女が見たいといって見た「暗黒女子」や「賭けグルイ」にも雰囲気が似ていて、こういうのがゲンダイなのかと。私には、あまり良いものでは無いですけれど。。。


という訳で、何はともあれ今日からまた心機一転過ごして行きたいと思います。☺️



by pikininimusic | 2020-06-01 11:22 | Comments(0)  

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