おはようございます☀️
今日もいいお天気になりそうです😊ぶっちゃけ最高のお天気!
本日、明日、土曜日、Pikinini営業しますので、どうぞよろしくお願い致します。
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ところで、これまでバイオリンのレッスンのお話は(大変ありがたく思いつつ)お断りしていたのだけれど、Pikininiの営業日数を減らしたことやコロナの影響でイベントや自分自身の演奏の機会が減ったこと、また同じタイミングで2人の方から声を掛けて頂いたことなども相まって、やってみようかなという気持ちが湧き、4月からゆるくレッスンを始めています。
*もしバイオリンのレッスンにご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、基礎的な内容でしたら若干名ですが対応できると思いますのでお声がけ頂ければと思います。
そんな中先日大人の生徒さんに「好きなバイオリニストとかいるのですか?」と聞かれ、今までの私だったら、日本人なら諏訪内晶子さん、寺井尚子さん、葉加瀬太郎さんと答えていたところ、この度自分の口から出てきた答えは、
「バイオリンを弾く人はみんな好き」
今の私は全てのバイオリニストさんが好きなようです。
だって、世に出て来るバイオリニストさんは、国内外を問わず、演奏ジャンルを問わず、もう皆さん素晴らしく、そこに至るまでの努力や苦労などを考えると、それぞれ個性があって本当にみんな好きというのが今の私。
で、この間のかな先生のオゾン層集団の話をふと思い出し😀
日本で言うところのオゾン層バイオリニストのお一人と言えば神尾真由子さんは外せないなと。
神尾真由子さんはチャイコフスキーコンクール史上2人目の日本人バイオリニスト優勝者。一昨年有島記念館での演奏を目の当たりにして圧倒され涙が溢れた、ロシア人バイオリニストのニキータさんを凌いでの優勝。その他にもコンクール優勝経験多数。
そんなことを思い出しながら久々に神尾さんのYouTube動画を探していたら、面白いトークを発見!
特に印象に残ったのが、ピアノから始めた神尾さんはあまりピアノにハマらず、4歳で初めてバイオリンを手にした時に「これは簡単だ!私にはこれだ!」と感じられたというエピソード。ビックリ!
他の人には簡単とは思えないことを簡単と思えることが得意なことであり、「得意なことを仕事にすると成功する」という言葉があるけれど、バイオリンにもそれが適応されるとは。。。
その後グングン実力を伸ばし、いわゆる神童と言われる人たちが大人に差し掛かり低迷するような時期に、神尾さんは自身の頭で考えて基礎をゼロから見直し、感覚では無く論理的に技術を分析して確実に自分のものにされたというお話も印象的でした。
どんな分野でもやはり知性は重要だと。
現在は演奏活動を精力的に行う傍ら、音大の教授を務めつつ指導にも熱心に当たられているご様子。
レッスン風景が少しだけ紹介されていますが、この数分を見ても神尾さんが理知的に演奏を捉え、いかにして聴き手に演奏を印象付けるかを考えられている様子が垣間見れる。見ているだけで自分のやる気スイッチも触発されて楽しい😀
それにしてもこの、圧倒的実力と自信から来るであろうサバサバした余裕漂う雰囲気が格好良いねぇ。
という訳で、レッスンという新しい分野をきっかけにまた少し興味の幅が広がったかなという昨今です。
Pikinini、お待ちしております。
皆さまも素敵な毎日を✨