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ソロモンの偽証

昨日は長女の休校前の登校日で、荷物を運ぶのを手伝いに、また定期の払い戻しのために新札幌に行きその後2人でお母さんの家へ。
今日の小樽からのバスはお天気が良くて心地良く、車窓からの羊蹄山は相変わらず綺麗でした。
今年は例年に無いほどの雪の少ないニセコだったけれど。。。

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バス移動はwifiも使えて快適。

ところで、少し前に今更ながらにして、以前からずっと気になっていた宮部みゆき著「ソロモンの偽証」を読むことが出来ました。
約700ページ強×3冊の分量。後半は台詞が多かったけれど、読み応えがありしばらくその世界にハマっていました。


以下ネタバレだらけです。


*********************

舞台は1990年の公立の中学校。
1人の生徒の死からスタートするこのお話は、生徒の死が他殺であるという告発状をきっかけに様々な出来事が巻き起こります。
自殺と判断する学校や警察が信用出来無くなった生徒たちは、自ら学校内裁判を企画し、同級生の死の真相を明らかにして行くのだけれど、人間の(大人の)身勝手さが随所に絡むお話でした。
誰もが自分を正当化するために故意にしろ無意識にしろ、他者を犠牲にし、そのために本来起きることのなかったはずの出来事が起きてしまう。
この辺の構成はさすがの宮部氏でした。

で、その後映画も観て、韓国でリメイクされたドラマも観てしまった。

と言うのも、原作はもちろん複雑に練られていて面白いのだけれど、中学生が事件の捜査や推理を行い裁判をするという設定がどうしても少し現実離れしている感がありました。
で、映画の方は前後編の合計4時間半ほどなのだけれど、やはり描き切れていないところが多くてさらに消化不良で。。。生徒役の子は皆良かったけれど。





で、その消化不良を上手く解消してくれたのが韓国ドラマで、合計約12時間。
設定を現代の私立の裕福な高校に変え、登場人物も多過ぎないような工夫がなされており、さらにSNSを使う若者たちの様子を描いて話にリアリティを持たせていました。(高校生が幼稚なイジメをする所と、校内で生徒がスマホを使いまくりな所、亡くなった生徒の両親が登場しないこと、生活感の無い双子には違和感あったけれどね。)

原作を色々アレンジした人間関係も、よりドラマの効果を生み出していたし役者さんの演技も等身大で皆さん最後まで上手でした。
裁判の仕組みも良く分かったし、公判の日程が離れているのも良かった。
終わり方も良かったな。






という訳で、ソロモンの偽証のお勧めは個人的にはドラマだけれど、でもずっと気になっていた本作を色んな形で楽しむことが出来て満足でした。☺️



皆さまも充実した毎日をお過ごしくださいませ。。。









# by pikininimusic | 2020-04-14 22:09 | Comments(0)  

ヒゲダン?

こんにちは!
今日もニセコは素晴らしい快晴です。🤗
小学校は先週は通常通りの授業で特に大きな問題は発生していない様子でひとまず安心。
次女は教室が静かになり、ストレスが無くて良いと言っているし、これをきっかけに授業中は静かにする習慣が子どもたちに身に付けば良いなぁ。

長女の方は札幌なので再び休校が決定。
荷物をおばあちゃん宅→ニセコで行ったり来たりなので振り回された感はありますが、入学式と始業式、学年集会はかろうじて開催出来、また教科書や副教材なども配布されたので、それだけでも十分に良かったかなと思います。

コロナ感染をきっかけに変えるべき社会のあり方について書かれた記事、
新型コロナウイルスをキッカケに人類の「行動修正」と「価値観の正常化」
が、とても共感出来て全くその通りだと思ったのでご紹介します。
https://note.com/matsulico/n/n4cee29e45edf
ぜひご一読頂けると嬉しいし、みんながこのような考えを持てたら未来は少しづつ変わって行くのにな。
経済成長の幻想に囚われるのはもう止めるべきだと思うから。


話は変わりますが、official髭男dism って言うバンドはご存じですか?
(私が知らなかっただけで、もうかなりメジャーみたいだけれど。💦)
彼らが紅白に出た辺りから、たて続けに私の周りの人が彼らの「pretendar 」を絶賛していたので興味を持ったのだけれど(長女もその中の一人)、確かに名曲。
まず、歌が上手い。そして歌詞が上手い。歌詞と曲のリンクが上手い。各楽器やコーラスの絡みが上手い。それらの工夫を通して感情を曲に乗せるのが上手い。
(ちょっと小田和正さんを彷彿とするかな。)
と、様々な点でクオリティの高さが見られて、こりゃ人気出るなぁと。
https://www.youtube.com/watch?v=TQ8WlA2GXbk

で、ですね、またまたパッと思い出したのが、ジェームズ・ブラントの「You’re Beautiful」
https://www.youtube.com/watch?v=6m_xsrHquow

何となく雰囲気似てないですか?「髭男」だし。そう思うのは私だけかな?
「きみは綺麗だ」だけ?ま、いいさ。


という訳で、皆さまも素敵な毎日をお過ごしください。🤗






# by pikininimusic | 2020-04-12 12:28 | Comments(0)  

Love music...

こんばんは。✨
ニセコは4月に入ってから雪の日が何日かありますが、今日は時々雪、
後は概ね快晴です。
羊蹄山は今日も美しく、6年前に初めてニセコに越して来た頃の感動再びです。

pikininiのオープンは今年は恐らくゴールデンウイーク頃になると思うのですが、夏期シーズンは営業する予定ですので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

色々学びながらやって来たPikininiの営業スタイルは徐々に変化しているのですが、生活も含めて見直す大きなきっかけとなったのは長女の受験でした。
しばらくニセコで慎ましく暮らして行こうと、その後高校は札幌に出るだろうと覚悟はしていたけれど予想よりも早く、また想定外の私立中学進学。

そこから夫とも色々話し合い、やっと少し先行きが見えて来たような感じです。
また、とても運の良い、ありがたい出来事もありました。
でもその運の良さの裏には協力してくださった方がもちろんいて、本当にいつも感謝なのです。☺️



ところで、また心に残る作品に出逢いました。

フィリピンが舞台の、盲目のギター弾きと身寄りのない女の子のお話「ブランカとギター弾き」。
監督は日本人の写真家さんのようなのだけれど、写真家さんだからこその作品だと思います。



綺麗事では済まされない生々しいお話だけれど、リアルさ故の温かさも感じました。
そしてパプアから日本に一時帰国した時に感じたように、日本の子どもたち、先進国の子どもたちの贅沢な環境を憂いたりもするのだけれど、でも自分の子どもに慎ましさを望んでも私の願い通りにはならないということも痛感し、環境によって人は作られることも散々学ばされて来ました。

全くの余談だけれど、外国映画のタイトルを日本語訳にする時「〇〇と〇〇」っていうの日本人好きだよね。(例: フローズン→アナと雪の女王/ クリストファー・ロビン→プーと大人になった僕 etc)
という話を家族でしたことを思い出しました。☺️


もうひとつ、以前ブログで名前を出した「シング・ストリート」や「ONCEダブリンの街角で」と同監督作品、「はじまりのうた」も良かったです。
音楽って、仲間ってやっぱりこうだよな。。。と言うことを改めて感じさせてくれる作品。




という訳で、やっぱり私は音楽と心が触れ合っている時がいちばん幸せです。
今はインプットが多いけれど、アウトプットの日までに、心を磨くべく。。。


皆さまも素敵な毎日を!🤗





# by pikininimusic | 2020-04-10 17:51 | Comments(0)  

外側に。

外側に。_c0350839_13452846.jpeg


パンデミックで「パニック」なんて起こらない。新型コロナウイルスは、わたしたちを「結束」させている。

災害がくると人々は理性を完全に失い、集団でパニックに陥る──。

映画で描かれるそんな光景が、新型コロナウイルスでも起きるのではないかと想像する人もいるだろう。だが、大惨事に直面しても人々は社会性を保ち、本当の意味での「パニック」は起こらないことを、過去の研究は示している。

ハリウッド映画のなかでは、人間は大災害に遭うと完全に理性を失っている。略奪に走ったり、互いに踏みつけ合ったりすることになっているのだ。しかし、そんな見方をすることは、わたしたちの脳をまったく信用していないも同然である。

大災害に見舞われると、人間は理性をすっかり失ってパニックに陥り、略奪に走ったり、互いに踏みつけ合ったりすると昔からよく言われている。ところが、大災害の際の人々の反応に関する最近の研究によると、現実にはそのような反応はむしろ珍しいことがわかってきた。


「パニック」という言葉の意味

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考えると、あなたもパニックに陥りそうな気がするかもしれない。家族や親戚が感染して病気になるのではないか。食糧不足になるのではないか。何週間も引きこもっていなければならないのか。そう思っただけで、パニック状態になりそうな気がする人もいるだろう。しかし現実には、パニックに陥る可能性は少ないとわかっている。

「パニック行動とは頭が非常に混乱した状態で起きるものだと、古くから考えられてきました」とドレクセル大学で災害の研究をする歴史学者のスコット・ゲイブリエル・ノウルズは言う。「人々は恐怖にとらわれてしまい、まったく行動できなくなるか、決断すらできなくなるとされていたのです」

パニックとは、閉じ込められ孤立させられたという感覚、そして希望がないという感覚だ。本物のパニックは、脳のふたつの領域の間に起きる“対立”によって引き起こされる。そのひとつである扁桃体は、わたしたちの感情の中心にあって怖れと不安をつかさどり、「逃げろ」と命令する。例えば、捕食者に襲われたようなときだ。

これに対して行動をつかさどる前頭皮質は、その刺激をもっと処理したいと望む。こうしてさまざまな信号が交錯して、人はパニック状態に陥るのだ。

人類が新型コロナウイルスと闘っているいま、本当の意味での「パニック」は起きていないし、起きそうにも見えない。世界のいたるところで人々は毅然としているだけでなく、希望を高めるような行動をとっている。

例えばイタリアではマンションの住人たちが、窓の外に向かって一緒に歌っていた。世界中の医師や看護師たちは、他人の命を守るために自分たちの快適な生活を犠牲にしている。家から出られない米国人は、お気に入りのレストランがつぶれないように食券を事前購入し、隣人を助けるために行動を起こしているのだ。


WIREDの記事より

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確かになぁと思ったのでご紹介。 

どちらも実感することなので納得です。









# by pikininimusic | 2020-04-08 13:56 | Comments(0)  

再開!


再開!_c0350839_17430446.jpeg

こんにちは!
またまた久々のブログになりましたが、皆さまいかがお過ごしですか?🤗
我が家は無事平和に過ごしています。

月曜日から小学校は再開、長女の学校も8日から再開予定。
この地域は一旦収束に向かっているので少しほっとしています。

コロナ感染は確かに不安だし、今後状況がどうなるかなんて分からないけれど、
でも、不安がっていても何も始まらないのも事実。
ニセコでは、では万が一感染した時、本人は、家族はどういう行動を取るべきか。
そっちに焦点を当てて考え、行動して行くしか無いのかなと今は思います。

また、登校再開に関して、家庭によって考え方は様々だと思います。
大きな不安を抱えているお母さんもいれば、再開してホッとしているお母さんもいると思います。
あくまで私個人的には、私はここで学校を再開できることがニセコの良さだと思っています。


世界規模で見ると、ヨーロッパを始め、今はニューヨークで医療崩壊が起きる大変な事態。
現地のニュースを見聞きする度に、コロナの脅威に戦慄を覚えます。

でも。。。

これもパプア時代に培ったものだけれど、
情報過多の時代、大切なのは悪い情報ばかりに流されないこと。
悪いニュースにばかり焦点を当てていると、人は何も行動できなくなるし、
精神が縮こまってしまうこと。
そして社会や身の周りに怒りの矛先が向いてしまうこと。


長女に言わせると、私は十分心配性みたいですけれどね。💦
だからこそ、意識したいことでもあるかも知れません。


何はともあれ、今日から長女はおばあちゃんの家に戻り、学校が無事に始まり、
学校生活が平穏に過ぎることを望むばかりです。


この1ヶ月半は、私にとって家族にとって、とても貴重な時間になりました。
どんな状況でも感謝できる自分で家族でありたいと思います。


皆さまも大切な毎日をお過ごしください。🤗







# by pikininimusic | 2020-04-05 17:21 | Comments(0)